シンガポールで一番安くておいしいご飯は、ホーカーセンターにある
移住してから気づいたのですが、シンガポールの外食は本当に高い。レストランで食べると1食SGD 20〜30は当たり前。でも、ホーカーセンターならSGD 4〜6で満足できる一皿が手に入ります。
ホーカーセンターは2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されたシンガポールの誇る食文化。私は週4〜5回ホーカーで食べていて、正直に言うとこれなしではシンガポール生活は成り立ちません。食費の節約にも直結するので、食費節約の記事と合わせて読んでもらえたら嬉しいです。
結論:初めてならこの3つから行ってみて
結論から言うと、初心者におすすめなのはMaxwell Food Centre・Old Airport Road・Chinatown Complexの3つ。アクセスが良く、メニューが豊富で、英語の表記もしっかりあります。この3つを押さえれば、ホーカーデビューは間違いなく成功します。
在住者が通うホーカーセンターおすすめ10選
1. Maxwell Food Centre(チャイナタウン)
📍 1 Kadayanallur St /最寄り:Chinatown MRT(徒歩3分)
🍽 おすすめ:天天海南鶏飯のチキンライス(SGD 4〜5)
シンガポールで最も有名なホーカーのひとつ。実際に食べてみて、天天のチキンライスは確かに美味しい。ただしランチ時は20分以上並ぶことも。平日11時前に行くのがコツです。観光客も多いですが、地元民もちゃんと通っています。
2. Old Airport Road Food Centre
📍 51 Old Airport Rd /最寄り:Dakota MRT(徒歩8分)または Mountbatten MRT
🍽 おすすめ:虾面(プロウンミー)(SGD 5〜6)
シンガポール最大級のホーカーで、ストール数は150以上。地元民率がとにかく高く、観光客はほとんど見かけません。私が一番よく行くのはここ。エビの出汁が効いたプロウンミーは一度食べたらリピート確定です。
3. Chinatown Complex Food Centre
📍 335 Smith St /最寄り:Chinatown MRT(徒歩5分)
🍽 おすすめ:ロジャック(SGD 4)
220以上のストールがひしめく巨大ホーカー。2階に上がると価格がさらに安くなる穴場エリアがあります。ロジャックはフルーツと野菜に甘辛いソースをかけたシンガポール独自のサラダで、初めて食べたとき衝撃を受けました。
4. Tiong Bahru Market
📍 30 Seng Poh Rd /最寄り:Tiong Bahru MRT(徒歩5分)
🍽 おすすめ:チウチャオ粥(SGD 4〜5)
おしゃれなカフェが並ぶTiong Bahruエリアにあるホーカー。1階が生鮮市場、2階がフードコートです。潮州式のお粥はさらっとした食感で、朝ごはんにぴったり。週末のブランチに通っています。
5. Amoy Street Food Centre(CBD)
📍 7 Maxwell Rd /最寄り:Tanjong Pagar MRT(徒歩3分)
🍽 おすすめ:カレーチキン(SGD 5)
CBDのオフィス街にあるため、平日12時〜13時は戦場です。でもこの時間を外せば落ち着いて食べられます。ミシュラン・ビブグルマン獲得の店もあり、レベルの高さはピカイチ。
6. Lau Pa Sat(CBD)
📍 18 Raffles Quay /最寄り:Raffles Place MRT(徒歩5分)
🍽 おすすめ:サテー通りのサテー(SGD 10〜15)
歴史的な建物を使った美しいホーカー。夜になるとBoon Tat Streetがサテー屋台の通りに変わります。正直に言うと他のホーカーより少し割高ですが、観光で来た友人を連れていくのにはぴったりの場所です。
7. ABC Brickworks Market & Food Centre
📍 6 Jalan Bukit Merah /最寄り:Queenstown MRT(徒歩10分)
🍽 おすすめ:フィッシュスープ(SGD 6)
西部エリアの隠れた名店揃い。観光客はほぼゼロで、ローカル感を味わいたいならここ。新鮮な魚を使ったスープは身体が疲れた日に染みます。
8. Golden Mile Food Centre
📍 505 Beach Rd /最寄り:Nicoll Highway MRT(徒歩5分)
🍽 おすすめ:パッタイ(SGD 5〜6)
タイ系のストールが多く、リトルタイランドとも呼ばれるエリア。シンガポールにいながら本格的なタイ料理が食べられます。移住してからタイ料理の頻度が増えたのは、完全にここのせいです。
9. Tekka Centre(リトルインディア)
📍 665 Buffalo Rd /最寄り:Little India MRT(徒歩1分)
🍽 おすすめ:ビリヤニ(SGD 5〜7)
インド系の料理が充実していて、スパイスの香りに包まれるホーカー。ビリヤニはスパイシーなご飯の上にチキンやマトンがのった一皿で、ボリューム満点。辛いもの好きな人には天国です。
10. East Coast Lagoon Food Village
📍 1220 East Coast Parkway /最寄り:バスでアクセス(MRT直結なし)
🍽 おすすめ:サテー+ビール(SGD 15〜20)
海沿いのオープンエアなホーカーで、夜風を感じながらBBQサテーを食べるのが最高。MRT直結ではないのでバスの利用が必要ですが、わざわざ行く価値があります。週末の夜に友人と行くのが定番になっています。
ホーカーセンターでの注文方法
初めてだと少し緊張するかもしれませんが、実際はとてもシンプルです。
① 席を確保する:ティッシュやカバンを置いて席取りするのがシンガポール流(「チョーピング」と呼びます)。治安がいいので荷物を置いても基本的に大丈夫です。
② メニューを指差しで注文:英語が通じますが、指差しでもOK。持ち帰りは「ダバオ(Dabao)」と言えば通じます。
③ トレー返却:食べ終わったら返却コーナーにトレーを戻しましょう。シンガポールでは義務化されていて、違反すると罰金の対象になります。
知っておくと便利なホーカーTips
ピーク時間を避ける:ランチは11時〜11時半、ディナーは17時半頃に行くと比較的空いています。
支払い方法:現金が確実ですが、最近はPayNow(QRコード決済)対応のストールも増えています。小銭を用意しておくと安心。
衛生等級をチェック:各ストールに掲示されている「A・B・C・D」の衛生等級を確認しましょう。AかBのストールを選べばまず安心です。
よくある質問
Q. ホーカーは衛生面が心配です…
シンガポール政府が定期的に衛生検査を実施していて、等級が掲示されています。私は移住して3年以上ホーカーで食べ続けていますが、お腹を壊したことはほぼありません。等級AかBのストールを選べば安心です。
Q. 英語ができなくても注文できますか?
写真付きメニューが多いので、指差しで十分注文できます。番号で「Number 1, please」と言うだけでもOK。ホーカーのおじちゃんおばちゃんは慣れているので、心配いりません。
Q. クレジットカードは使えますか?
基本的に現金かPayNow(QRコード決済)のみです。クレジットカードが使えるストールはほとんどないので、SGD 20程度の現金は持っておきましょう。
まとめ:ホーカーセンターを制する者がシンガポール生活を制する
ホーカーセンターは単なる安い食堂ではなく、シンガポールの食文化そのものです。チキンライス、プロウンミー、ビリヤニ、サテー——多民族国家ならではの多様な味が、SGD 5前後で楽しめる。移住してからの楽しみの半分はホーカー巡りだと本気で思っています。
まだシンガポールに来たことがない方は、到着したらまずMaxwell Food Centreに行ってみてください。ホーカーの魅力がきっとわかるはずです。現地の食文化をもっと深く知りたい方は、Klookでフードツアーを探すのもおすすめ。ガイド付きでホーカーを回れるツアーがあり、初回の不安が一気になくなります。
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Klook.com※本記事の情報は執筆時点のものです。制度・価格は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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